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新システム移行に関する重要なお知らせ (追記)

現在多くの皆様に計算サービスをご利用いただいておりますが、引き続き最適な研究環境を利用していただくため、より高速な計算サーバやバージョンアップされた各種アプリケーションからなる新システムの運用が2008年1月より開始される予定です。

新計算サーバにはSGI Altix4700が導入され、OSはLinuxに変更されます。
正式運用に先立ち、2007年12月3日より、現行のOriginシステムから新しいAltixシステムへの移行を開始させていただくこととなりました。移行期間中、ご利用の皆様にはご不便等おかけいたしますが、これまで以上に高性能な計算サーバや最新のアプリケーションがご利用いただける環境となりますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

新システムへの移行期間

移行期間終了日が確定いたしました。

移行期間 : 2007年12月3日(月) 9:00 から 12月24日(月)23:59


この期間中、現行計算サーバ SGI Origin3800(ホスト名:origin.scl.kyoto-u.ac.jp)と新計算サーバ SGI Altix4700(ホスト名:altix.scl.kyoto-u.ac.jp)のどちらにもログイン及びジョブ実行が可能です。

 

計算サーバに関する注意事項

以下では計算サーバが Origin から Altix へと変更されることによる注意点および連絡事項をお知らせします。

ディスク領域の移行に関する注意とお願い

移行開始日直前(12月2日)までのOriginのホームディレクトリと /aptmp 以下のファイルが Altix へコピーされています。
ただし、例外としてこれまでシステム側で用意されていました .cshrc, .login, .rhost の3つのファイルについては、altix では不要となるため移行されません。ユーザ固有の設定が必要な場合にのみ、ユーザ自身で作成をお願いします。

12月3日以降の移行期間中は、OriginよりもAltixに最新のファイルが置かれると想定されるため、データ保護の観点から、ラボラトリーが各ユーザのデータを再度OriginからAltixへコピーすることはいたしません。
移行期間中は、必要に応じて各自で Origin から Altixへファイルのコピーを行ってください。

Originのデータ消去に関する注意

計算サーバの移行期間終了後、Origin上のデータはすべて消去されます。

Altixの /aptmp ファイル一時保存領域に関する注意

Altixでは /aptmp 以下に一時保存されたデータの保存期間は、最長90日となっています。90日経過したファイルはすべて自動的に消去されてしまいますので、あらかじめご了承ください。
保存しておく必要のあるデータは/aptmp以下に置いたままにせず、各自でホームディレクトリに移動させるか、各自バックアップをとってください。

プログラミングをされている方への注意

計算サーバの変更に伴い、OSおよびプログラム開発環境が変更されます。 OSはSGI-IRIXからLinux(SUSE Enterprise LINUX)へと変わることにより、OS特有のコマンドのいくつかには機能的な違いが生じます。また、コンパイラはSGI MIPSproコンパイラからIntelコンパイラへと変わります。
MIPSproおよびIntelのどちらのコンパイラもANSIに準拠したコンパイラですので、各ユーザが所有するプログラムの移行は比較的容易かと思われますが、念のため、移行期間中にAltixでコンパイルおよび動作確認をしておくことをお勧めします。万が一、Origin上でコンパイル可能なプログラムが、Altix上ではコンパイルができない、あるいは正しく実行されないといった問題が発生しましたら、ラボラトリー保守員室までメールでご相談ください。

Originでのパスワード変更の注意

移行期間開始(12月3日)以降、Originのパスワード管理のシステムは新システムを含むそれ以外のパスワード管理のシステムとは切り離されることになります。つまり、Originでのパスワードと、Altixおよびメール・ファイルサーバのパスワードはそれぞれ独立に管理されることになります。 そのため、Origin上でパスワードを変更されても、それ以外のシステムへは反映されませんので、その場合にはたとえばAltix上でも同様にパスワードの変更をお願いします。

 

特殊アプリケーションの利用形態の変更およびそれに伴う端末室の利用停止

ラボラトリーが提供しています、PC上で動作する特殊アプリケーションは MDL化学情報データベースに加えて、12月よりいくつかの計算化学アプリケーションや可視化アプリケーションが追加されます。これらはいずれも研究室などの学内ネットワークに接続されたPCにインストールして利用することができます。
特殊アプリケーションを利用されたい場合には、特殊アプリケーションの利用申請をお願いいたします。

なお、12月末までは試行期間として取り扱いますので、MDL ISIS/Isentris 以外の特殊アプリケーションの利用の場合には、移行期間終了まで課金対象とはなりません。

また、上記のアプリケーション利用形態の変更に伴い、端末室は12月14日(金)をもって利用を停止させていただきます。ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

アプリケーション

新規追加・バージョンアップされるアプリケーション

  • IMSL(バージョンアップ:ver4.0→ver5.0)
  • Mathematica(マイナーバージョンアップ、端末室廃止に伴い、KUINS内で利用可能)
  • Q-Chem(バージョンアップ:ver1.5→ver3.1予定)
  • MOPAC2006(バージョンアップ:2000版→2006版)
  • GaussView(バージョンアップ:ver3.0→ver4.0予定)
  • Gaussian(バージョンアップ:RevB01→RevE01)
    (※ Originでは G98 および G03B03 をご利用いただいておりましたが、Altix では G03E01 のみのご利用となります。バージョンが異なっておりますのでご注意ください。)

  • AVS/Express Viz(バージョンアップ:ver6.0→ver7.1, 端末室廃止に伴い、KUINS内で利用可能)
  • Materials Studio(マイナーバージョンアップ:ver4.1→ver4.2、新規モジュール追加:Dmol3, COMPASS)
    (端末室廃止に伴い、KUINS内でVisualizerが利用可能)

  • Discovery Studio(新規追加:InsightII, QUANTAの後継として導入)
    ( 端末室廃止に伴い、KUINS内で利用可能)

利用停止となるアプリケーション

  • MIPSpro コンパイラ
    サーバの移行に伴い、MIPSproコンパイラはIntelコンパイラへ移行されます。 実行プログラムのバイナリ互換性がないため、ご自身でプログラムを所有する方は、お手数ですが新計算サーバAltixにおいて再度プログラムのコンパイルを行ってください。

  • LSFバッチシステム
    LSF から PBS pro へと変更になります。実行コマンドやオプションが変わりますが、基本的な利用方法は従来と似ていますので、移行は比較的容易と思われます。[詳細はこちらのページをご確認ください。]

  • SpaceFinder
    SpaceFinderはGaussian98対応版のリリース以降、Gaussian03には未対応であるため、移行期間終了時に利用を停止いたします。なお、移行期間中のSpaceFinderから投入されるジョブはOriginのGaussian98で処理されます。 現在、同様の操作性をもつSpaceFinderに代わるソフトウェアの導入を検討しています。

  • MAFIA
    利便性向上のため端末室利用停止時に、MAFIAの利用も停止することになります。

  • InsightII, Cerius2, QUANTA
    これらのアプリケーションはIRIX版、LINUX版共に開発・販売が終了しております。なおかつサポートされていた機能の大半は既にWindows版の新しい統合ツール(MaterialsStudio, DiscoveryStudio)に集約されているため、ラボラトリーでは端末室利用停止にともない、これらアプリケーションの利用も停止させていただきます。

    これまで端末室では、InsightII, Cerius2, QUANTAといったIRIX専用アプリケーションのサービスを提供しておりましたが、今後はWindows版の新しい統合ツール(MaterialsStudio, DisocoveryStudio)を特殊アプリケーションサービスとして、学内ネットワーク(KUINS)に接続された各研究室のPCで利用できるようにいたします。

    InsightII, Cerius2、QUANTAをご利用いただいていたユーザ様には 大変お手数ですが、移行期間中に同等の機能を有する Materials Studio もしくは Discovery Studio への移行をそれぞれお願いいたします。

利用形態が変更されるアプリケーション

下記アプリケーションは、事前に特殊アプリケーション申請を行うことで、京都大学ネットワークKUINSに接続されたPCにて利用することが可能となります。それに伴い、端末室は利用停止とさせていただきます。

  • Materials Studio
  • Discovery Studio
  • ISIS・Isentris化学情報データベース
  • AVS/Express Viz
  • Mathematica

上記の有償アプリケーション群は、同時に実行できる保有ライセンス数が少ないため、ご利用には各研究室につき1台の共用PCをご用意ください。(研究室内で複数の個人PCにインストールしてお使いいただくことはできません。)
なお、この新利用形態は順次開始していく予定です。具体的な利用開始可能日が決まり次第、随時ラボラトリーホームページでお知らせいたします。



ご不明な点などありましたら、電子計算機管理室までお問合せください。