Mathematica講習会のご案内

Mathematicaは数式を処理したり数値計算を行うだけでなく、画像処理や機械学習などの多くの機能を備えています。 Mathematica講習会は、Mathematicaの基礎から応用までを実際に操作し、様々な使い方を学ぶことができる、 初心者~中級者を対象とした講習会となっています。 Mathematicaにほとんど経験のない方でもお気軽に御参加いただけます。

また、新型コロナウイルスの影響により、従来の会場セミナーとともにWebセミナー(ライブ配信)も併せて開催いたします。 講習会参加申込時に、どちらのタイプのセミナーに参加されるか、お知らせください。

講習会名称Mathematica講習会
日時2022年10月21日(金) 13:30 - 16:00
場所化学研究所 総合研究実験棟2階 演習室(CB206)(化研へのアクセス)
講師(株)ヒューリンクス 技術サポート部 降旗 大輔 様
対象京都大学に属する教職員/学生/研究員
申込方法事前にスパコンシステム(spradm@scl.kyoto-u.ac.jp)まで以下の情報をお知らせください。
講習会名:セミナータイプ:氏名:所属:メールアドレス:電話番号:SCLアカウント名
SCLアカウントをお持ちで無くてもご参加いただけます。
Webセミナーの場合、Mathematicaをご利用できる環境の有無についてお知らせください。もし、環境がない場合、こちらでデモライセンスを発行し、当日Mathematicaがお持ちのPC端末で ご利用できるよう準備させていただきます。
必要なもの 【会場セミナーに参加する場合】
マスクの着用をお願いいたします。
【Webセミナーに参加する場合】
PC端末(必要であればヘッドセットやイヤホン)をご用意ください。
PC端末にMathematicaがインストールされていない場合には、当日Mathematicaが利用可能なデモライセンスを発行して、実習にご参加していただきます。
内容
  • 導入
    Mathematicaを使ってできることの一部を紹介します。
  • 基礎
    式の入力方法や計算の実行方法などのノートブックの使い方、 変数に値を代入する方法や関数定義などのプログラミングの基礎などの Mathematicaの基本的な使い方について説明します。
  • 数式処理・数値解析
    多項式方程式を解いて解を可視化する方法や、微分積分の計算方法、 微分方程式を解く方法を説明します。
  • データサイエンス
    データ取り込み、解析、レポート/可視化の実行ワークフローを 気象庁の過去の気温データを読み込み可視化する例でご紹介します。
     - Mathematicaにオープンデータを読み込む
     - 読み込んだデータからグラフを作成する
  • 画像処理
    画像編集ソフト等でおなじみの処理をいくつかご紹介します。
     - インポートした画像をMathematicaの関数で操作
     - 基本的な処理(2値化(マスク)やエッジ検出、線形および非線形フィルタの適用など)
     - 複数のMRI画像から3Dモデルを作成する
    2値化やエッジ検出などの画像処理の関数を紹介します。
  • 機械学習
    初心者でも簡単に機械学習のソリューションが実装でき、上級者は 開発時間が短縮できるように設計されているMathematicaの機械学習 の例をご紹介します。
     - 組込み関数を用いてクラスター分析を行う
     - 手書き文字を認識するニューラルネットワークを作成
なお、内容は一部変更になる場合があります。
Webセミナー参加時の注意点
  • WebセミナーではMicrosoft Teamsをご利用いただきます。ご利用は無料です。 アプリをダウンロードしてPC端末にインストールしていただく、あるいはWebアプリとして利用いただく方法があります。
  • 講習会開催15分前にWebセミナーを開始しますので、動作確認のため早めにご参加をお願いします。もし、うまくWebセミナーに接続できないなどありましたら、スパコンシステムまでお知らせください。
  • ミュートをオンにしてご参加ください。ミュートがオンでない場合、開催者にて勝手ながらミュートをオンにさせていただく場合があります。
  • カメラはON/OFFのどちらでも構いません。
  • もしご質問があれば会議チャットの機能をご利用ください。都度もしくは適切なタイミングで講師が回答します。
  • 実習時の操作方法など、参加者のPC端末の画面を見ないと答えることが困難な質問についてはご容赦いただくことがあります。あらかじめご了承ください。
  • 講習会の録画は禁止です。