Materials Studio 講習会(上級編)のご案内

BIOVIA アプリケーションであるMaterials Studio(上級編)の講習会を開催いたします。 Materials Studio で利用可能なモジュールである DMol3 および CASTEP に特化した、上級者向けの講習会です。

DMol3を用いた化学反応(反応速度定数計算、LST/QST法、NEB法、FlexTS法)や、 CASTEPを用いたスペクトル計算(フォノン、NMR、内殻励起)にご興味のある方は、ぜひご参加ください。
本トレーニングは、Materials Studioのオンラインヘルプにある英語のチュートリアルに基づき講師とともに 実施いたします。英語のチュートリアルに記載されていない細かな設定画面については、別途資料を用意いたします。

また、会場セミナーとともにWebセミナー(ライブ配信)も併せて開催いたします。 講習会参加申込時に、どちらのタイプのセミナーに参加されるか、お知らせください。

講習会名称Materials Studio 講習会(上級編)
日時2024年11月22日(金)
場所化学研究所 総合研究実験1号棟2階 演習室(CB206)(化研へのアクセス)
講師ダッソー・システムズ株式会社 美馬 俊喜様
対象京都大学に属する教職員/学生/研究員。すでにMaterials StudioにてDMol3もしくはCASTEPを利用されている方。
申込方法事前にスパコンシステム(spradm@scl.kyoto-u.ac.jp)まで以下の情報をお知らせください。
講習会名:セミナータイプ(会場またはWeb):氏名:所属:メールアドレス:電話番号:SCLアカウント名
当日必要なもの 【会場セミナーに参加する場合】
特にありません。
【Webセミナーに参加する場合】
Materials Studio がインストールされたPC端末(必要であればヘッドセットやイヤホン)をご用意ください。
Webセミナーを受講できる場所は京都大学宇治・吉田・桂キャンパス内であり、京都大学に所属する教職員あるいは学生に限られます。
内容 以下、講習会の実施内容です。カッコ内は対応する英語のチュートリアルのタイトルです。

【9:00-12:00 DMol3】
[DMol3] Diels-Alder反応を例にとった反応速度定数の計算 (Kinetics of a Diels-Alder reaction)
[DMol3] LST/QST法およびNEB法による化学反応計算 (Calculating barriers of simple chemical reactions using DMOL3's LST/QST and NEB tools)
[DMol3] FlexTS法による最小エネルギー経路の計算 (Calculating the Minimum Energy Path of a molecular switch)

【13:00-16:15 CASTEP】
[CASTEP] 鉄強磁性体を例にとったフォノンスペクトル計算 (Calculating phonon spectra for ferromagnetic Fe)
[CASTEP] L-アラニン分子結晶を例にとったNMRスペクトル計算 (Assigning the 17O NMR spectrum of L-alanine)
[CASTEP] BN結晶を例にとった内殻励起スペクトル計算 (Predicting the core level spectra of BN from first principles)


Materials Studio Visualizer のメニューバーから Tutorial を選択すると、 インターネットブラウザで英語のチュートリアルの内容を確認できます。
Webセミナー参加時の注意点
  • WebセミナーではMicrosoft Teamsをご利用いただきます。ご利用は無料です。 アプリをダウンロードしてPC端末にインストールしていただく、あるいはWebアプリとして利用いただく方法があります。
  • 講習会開催15分前にWebセミナーを開始しますので、動作確認のため早めにご参加をお願いします。もし、うまくWebセミナーに接続できないなどありましたら、スパコンシステムまでお知らせください。
  • ミュートをオンにしてご参加ください。ミュートがオンでない場合、開催者にて勝手ながらミュートをオンにさせていただく場合があります。
  • カメラはON/OFFのどちらでも構いません。
  • 実習時の操作方法など、参加者のPC端末の画面を見ないと答えることが困難な質問についてはご容赦いただくことがあります。あらかじめご了承ください。
  • 講習会の録画は禁止です。