京都大学 化学研究所 附属 先端ビームナノ科学センター 原子分子構造研究領域

脱ハロゲン化酵素の反応機構解明


L-2ハロ酸デハロゲナーゼ
(化学研究所 左右田・江崎研究室との共同研究)

L-2-ハロ酸デハロゲナーゼの二量体分子構造
Ball-and-Stick表示の残基は、活性残基Asp10を表している


反応中間体構造の捕捉
(左図)基質が存在しないフリー状態の酵素活性部位
(右図)基質との反応中間体を形成した酵素活性部位
Ser175Ala変異体酵素結晶を基質(L-2-クロロ酪酸)を含む沈殿剤溶液に浸漬し、反応中間体構造を捕らえることができた。
酵素と共有結合している基質分子部分をオレンジ色で表示してある。



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