Auto Shareの設定
解凍してできたAuto Shareの中からSample内のAutoを起動ディスク(ふつうはMacintosh
HDです)に移動します。注:ディスクやフォルダの名前に/を使ってはいけません!
Sample:PreferencesにあるAuto Shareをシステムディレクトリの初期設定フォルダの中に移動します。
Auto Shareを起動し、PreferencesのMiscellaneousでそれぞれのメールアドレスを入力します。このメールのドメイン名がメーリングリストに使用されるので、同じドメインになるように注意して下さい。また、これを入力しないとリストサーバーが正常に動作しません。
PreferencesのFoldersで、それぞれのパスをAuto内の相当するものにあわせます。ただし、Incoming Mail Folderはシステムフォルダ:SIMS Folder:Submittedにします。
SIMSの設定
まずはリストサーバーをセットアップします。SIMSのユーザーとしてautoshareを作成し、Store in Folder Onlyにします。つぎにAuto内のFiled Mailのエイリアスを作成し、ファイル名をautoshare@Fと変えてシステムフォルダ:SIMS Folder:Account内に移動します。
つぎにやっとメーリングリストのセットアップです。ここではmlという名前のリストを作ることにします。もちろん実際に作成するときは、あなたのつくるリストの名前に置き換えて下さい。
まず、SIMSでmlという名前のアカウントを作成し、Store in Folder Onlyにします。そしてAuto内のFiled
Mailのエイリアスを作成し、ファイル名をml@Fと変えてシステムフォルダ:SIMS
Folder:Account内に移動します。
次にml.dとml.mという二つのアカウントを作成し、Discard Mailに設定します。さらにMirror ListにおいてMirror Mail to Distribution Listオプションを設定します。
Auto:List Server内にml,ml.d,ml.mという空のテキストファイルを作ります。このうちml.d,ml.mのエイリアスを作り、ファイル名をml.d@L,ml.m@Lと変えてシステムフォルダ:SIMS Folder:Account内に移動します。このときすでに同名のファイルがあるでしょうが、置き換えてしまいます。
以上でml@domainというメーリングリストが出来ました。あとはautoshare@domain宛にメールを送って見て下さい。