三丘生の胃袋をしょって建つ三国屋  Photo by Hiromi Yatsuo

昼休みになるとすぐ満員になる狭い店。商品をうけとってから席を探すシステムだったので、4時間目の終了と同時にダッシュするか昼休みの半ば以降でないとゆっくり座って食べるのは難しかった(持ち帰りもあり)。

また、注文は大声で店のおばちゃんにし、代金は料理と引き替えに缶のなかに放り込む(!)というもの。当然金銭の管理は非常にずさんだった。当時、校内の学食のメニューは非常にまずかったので結構繁盛していた。親子どん320円やきそば180円(当時)など500円あればとりあえず腹八分目。

ちなみにここの名物「やきそば」は、大なべ一杯に作っておき、それを「ゴミはさみ(火ばさみ)」で器に盛るという豪快なしろものである。大盛を食べると胸が悪くなる。

親子どんは私のお気に入りで”おばちゃん、親子どんたくあん抜きでお願い”と言うのが決まり文句(たくあん抜きにするのは他人と取り違えないため)。七味トウガラシをかけて食ってた。

最近学食が新しくなって、ピンチらしい。


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