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機能概要GAMESS(The General Atomic and Molecular Electronic Structure System)は、汎用性のある、非経験的量子化学計算パッケージです。 利用方法利用範囲特になし 利用キューすべて 実行方法
GAMESSの実行コマンドは rungms です。
事前にmodule コマンドで利用するバージョンの指定をしてください。
= GAMESS 202309 (sockets版) の場合 = % module load gamess/202309sockets % rungms input 01 ncpus >& output = GAMESS 202309 (MPI版) の場合 = % module load gamess/202309mpi % rungms input 01 ncpus PPN >& output
入力ファイル後の 01 は常に 01 のままで変更しないでください。
バッチスクリプトでの実行例(sockets版)以下、sockets版でのバッチスクリプトのサンプルを示します。 斜体字部分を書き換えてください。また、実行CPU数の指定は黄色部分になります。 #!/bin/csh #PBS -q SMALL #PBS -N title #PBS -l select=1:ncpus=4 source /etc/profile.d/modules.csh module load gamess/202106sockets cd $PBS_O_WORKDIR setenv KMP_AFFINITY disabled dplace rungms test.inp 01 4 >& test.log
この例では、入力ファイル test.inp 、計算結果ファイル test.log としています。
また、実行CPU数は 4 と指定しています。
バッチスクリプトでの実行例(MPI版:シングルノード)以下、MPI版でのバッチスクリプトのサンプルを示します。 斜体字部分を書き換えてください。また、全プロセス数は黄色部分、ノード当たりのプロセス数は赤色部分になります。 #!/bin/csh #PBS -q APC #PBS -N title #PBS -l select=1:ncpus=4:mpiprocs=4 source /etc/profile.d/modules.csh module load gamess/202106mpi cd $PBS_O_WORKDIR rungms test.inp 01 4 4 >& test.log
この例では、入力ファイル test.inp 、計算結果ファイル test.log としています。runmgs の引数としては、
入力ファイル、バージョン番号、全プロセス数、ノード当たりのプロセス数 となります。 バッチスクリプトでの実行例(MPI版:複数ノード利用時)以下、複数ノードを使ったMPI版でのバッチスクリプトのサンプルを示します。 斜体字部分を書き換えてください。また、全プロセス数は黄色部分、ノード当たりのプロセス数は赤色部分になります。 #!/bin/csh #PBS -q APC #PBS -N title #PBS -l select=4:ncpus=8:mpiprocs=8 source /etc/profile.d/modules.csh module load gamess/202106mpi cd $PBS_O_WORKDIR rungms test.inp 01 32 8 >& test.log
この例では、入力ファイル test.inp 、計算結果ファイル test.log としています。runmgs の引数としては、
入力ファイル、バージョン番号、全プロセス数、ノード当たりのプロセス数 となります。 サンプルファイルサンプルファイルは以下に格納されています。必要に応じてご参照下さい。 /usr/appli/gamess/20230930_intelsockets/tests マニュアルGAMESS Documentation(公式ホームページ) 関連サイト |