研究室行事
テキスト輪読
毎週2時間程度、固体物理学または光物性物理学のテキストを中心に輪読することで、研究のための知識を蓄え、基礎を固めます。テキストは学生が自分達で選んだものを用います。
過去の例
Peter Y. Yu and Manuel Cardona:
Fundamentals of Semiconductors (Springer)
John M. Ziman:
Principles of the Theory of Solids (Cambridge University Press)
Jenny Nelson:
The Physics of Solar Cells (Imperial College Press)
Lukas Novotny and Bert Hecht:
Principles of Nano-Optics (Cambridge University press)
Mark Fox:
Optical Properties of Solids (Oxford Master Series in Physics)
櫛田孝司:
光物性物理学 (朝倉書店)
H. イバッハ, H. リュート:
固体物理学 -新世紀物質科学への基礎 (シュプリンガー・フェアラーク東京)
雑誌会
週に1度、持ち回りで自分の興味ある特定の研究テーマに関するいくつかの論文を紹介し、その分野のこれまでの主な研究成果と今後の動向について皆で議論します。発表者は相応の準備が必要です。
データ報告会
一ヶ月間隔を目安に、実験結果や自己学習したことについてプロジェクターを利用した発表形式で報告します。議論は毎回白熱するので、予定時間を超過することもしばしば。丸二日かけて行うこともあります。異なる研究テーマを持つ人にもわかりやすいように発表し、プレゼンテーション能力の向上も目指します。
学会・研究会参加
毎年春と秋に開催される日本物理学会などの学会・研究会や、海外で行われる国際会議等に積極的に参加します。入学したM1の学生の多くが、その年の秋には発表を行っています。修士課程の間に国際会議を経験する人も多いです。研究の最前線を肌で感じ、自分の研究に役立てます。
ローレンツ祭
毎年5~6月頃に吉田キャンパスの物理学教室で行われるローレンツ祭に参加し、京大内外の学部生に向けて広く研究内容をアピールします。光物質科学に興味のある方はぜひ一度足を運んでみてください。大学院の研究室選びに迷っている4回生はもちろん、1~3回生の参加も大歓迎です。
元素科学国際研究センター懇親会
毎年4月に元素科学国際研究センター合同で、新入生歓迎のお花見を行います。
碧水会イベント
化学研究所では碧水会のイベントとして、スポーツ大会(テニス、ソフトボール、綱引き、卓球)や涼飲会(ビールパーティー)が行われています。過去には卓球や綱引きで優勝した実績があります。