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New! 2014年入学予定のあなたに petit information! New!
 当研究室では、学生や研究員がスタッフと一緒になって、生物の形態形成に関わる「分子メカニズム」の解明を目指しています。学生ひとり一人が独立した研究テーマをもち、自由な発想力と積極的な研究姿勢に基づく、アクティブな研究環境を特徴としています。
 2013年現在、所属学生は全員、本学以外の大学または大学院から受験してメンバーに加わっています。緩急をつけた効率的な研究生活を通じて、生物の新しい「分子メカニズム」の解明を是非とも一緒に目指しませんか。
 具体的な研究内容や研究環境、研究室の雰囲気について質問がある方は、気軽にスタッフか研究室の学生までお問い合わせ下さい。研究室見学、進学相談、入試相談、研究ディスカッションを随時受けつけています。
先輩在学生の受験体験談とメッセージ
その1:学部生の頃、遺伝学に興味を持ちました。しかし、配属された研究室が生理学教室で(もちろん興味深い研究はできましたが)、遺伝学への興味はますます強くなりました。当研究室は植物分子遺伝学、植物生理学が専門です。学部時代の知識も活かしつつ、毎日花々に囲まれて遺伝学を楽しく学んでいます。
その2:私がこのラボを志望したのは、学生1人当たりのスペースが十分にあり、1人の先生に学生が2〜3人つくという体制なので、充実した研究室生活を送れるだろうと考えたからです。受験にあたり、先生や先輩方にアドバイスを手厚くしていただき、とても励みになりました。ラボに入って2年が過ぎましたが、宇治キャンパスは静かで、研究に集中できる環境なので、充実した日々を送っています。
その3:私は受験勉強について書きたいと思います。
<英語>英作文は大学受験用の少し難易度の高い問題集を使って勉強しました。(添削してもらうとなおよし)辞書が持ち込めるので、読解は過去問を一通り解いた程度。専門科目に飽きたときに、少し勉強したという感じです。あと、電子辞書ではなく、紙の辞書を使う練習をしました。
<専門科目>私は大学院受験にあたり、大学時代の専門と少し違う分野を勉強しなくてはならなかったので、受験勉強は教科書(Essential細胞生物学)を購入するところから始まりました。ほかにも分子生物学・生化学の問題集や教科書を買いましたが、Essential細胞生物学しか使いませんでした(時間がなくて)朝から晩まで、ひたすら教科書を読みこんで、頭に叩き込むこと約3週間、なんとか試験に合格し、このラボに来ることができました。
現在は、毎日楽しく過ごしています。
その4:こちらでは博士後期課程の編入試験について。
修士課程の試験と違い、筆記試験は英語のみになっています。問題の難易度は難しい訳ではないと思いますが、時間がかなり短く設定されています。辞書を持ち込めますが、引いていると時間不足になりかねません。また専攻分野によっては日本語になってもわからない、といった事態もありますから、辞書は最後の手段くらいの認識でいることをお勧めします。ちなみに私は蒼鉛という日本語を知りませんでした。とにかく時間との勝負になりやすいと思いますので、対策しておいた方が無難だと思います。
専門科目相当のプレゼンテーションは、分野の異なる教授陣との質疑応答があります。厳しい質問や予想外の質問も来ましたので、覚悟しておくことをお勧めします。思い出話をされて少し動揺したのも、今ではいい思い出。
研究室のようす
 ● 核酸情報解析棟  ● 実験材料(植物)
 ● 実験環境(実験室)  ● 実験材料(培養細胞・菌類)
 ● 調査環境(居室)  ● 実験器材(装置類)
 ● セミナー  ● 院生生活