イオウ・ハロゲン分析
装置の基本原理
サンプル約1.5~2mgを試料容器に精密ひょう量し、ヘリウムキャリアーガス、1000~1050℃反応管内へ挿入する。
熱分解されたサンプル中のイオウ・ハロゲン成分は、酸素ガスにより燃焼酸化され、吸収液に捕集される。
吸収液中で、イオウ成分は、硫酸イオンに、ハロゲン成分は、それぞれフッ化物イオン、塩化物イオン、臭化物イオン、よう化物イオンになる。
吸収液の一定量をイオンクロマト装置に注入し、電気伝導度検出により分離定量する。
留意事項
必ず、申込方法をよく読んでから、提出してください。
検量線特性により、検量範囲を限定して測定する場合がありますので、サンプルによっては多めにサンプルが必要になります。
できるだけ、10mg以上のサンプルを提出してください。