特殊アプリケーション利用申請
スパコンシステムでは、学内ネットワークに接続されたPC上で利用できるアプリケーションが多く提供されています。
以下に示すアプリケーションを利用されたい場合には、特殊アプリケーションの利用申請が必要です。
提供サービス
■ 数値計算・解析
以下は、PC端末上のみの利用の場合は計算サービス利用申し込みは不要です。計算サーバを利用される場合には、計算サービスの利用申込は必要です。
- Mathematica
利用制限
- 利用登録できる端末は、MS/DS についてはユーザあたり2台、それ以外のアプリケーションについては
ユーザ当たり1台に制限させていただきます。
複数の学生・スタッフが利用したい場合には、利用者ごとにアカウントを取得してください。アカウントの共用はできません。
- Mathematica, Materials Science Suite については、利用可能なライセンス数に限りがあるため、
各研究室にて同時実行可能な端末を1台に制限させていただきます。
- MS/DS については、宇治・吉田・桂でのアカデミックサイトライセンスとなっていますので、
各研究室ごとの同時実行可能な端末の数に制限はありません。同一研究室内で、複数のユーザが同時にソフトを利用することができますが、
その場合でも各ユーザがそれぞれスパコンシステムのアカウントを取得していただく必要があります。
- Mathematica および Materials Science Suite の利用は、宇治地区のユーザに限定されていますので、ご注意ください。
- TURBOMOLE の利用は、化学研究所のユーザに限定されています。
また、利用可能なユーザ数に限りがあるため、研究室当たり1ユーザのみの利用とさせていただきます。
申請方法
■ MS/DSの利用申請をされる方
計算サービスの利用が可能な方で、初めてMS/DSを利用されるユーザは、特殊アプリケーション利用申請書を印刷し、
スパコンシステムまでご提出ください。
すでにMS/DSを利用されているユーザはオンラインでの申請が可能です。
■ Materials Science Suite および Mathematica の利用申請をされる方
「特殊アプリケーション利用申請書作成」ボタンを押下し、オンラインにてご提出ください。
■ TURBOMOLE の利用を希望される方
スパコンシステムまでメールでその旨お知らせください。
特殊アプリケーション利用申請を行うには、下の「特殊アプリケーション利用申請書作成」ボタンをクリックして申請を行ってください。
- 特殊アプリケーションの利用申請に際して、アプリケーションをインストールするPC端末に関する以下の情報が必要です。
なお、PC端末名やPCユーザ名は大文字小文字も区別されます。よくご確認の上、入力してください。
- PC端末名
WindowsPCでは、Windowsの設定(歯車アイコン)⇒「システム」⇒「バージョン情報」⇒”デバイス名”に書かれた名称がPC端末名です。
あるいは、「Windowsシステムツール」⇒「コントロールパネル」⇒「システムとセキュリティ」⇒「システム」を開き、
フルコンピュータ名を確認ください。同じく、これもPC端末名です。
必ず英字で始まる英数字(ハイフン可)としてください。
下図の例では "DELL1700fuku" がPC端末名です。
- PCユーザ名
PC にログインするときのユーザ名です。
必ず英字で始まる英数字としてください。
- PCのIPアドレス
PCに割り振られているIPアドレスを記載ください。DHCPを利用されている場合には、
ネットワークへの接続のたびにIPアドレスが変わりますので、研究室で割り振られているDHCPの範囲を
記述してください。
(例 10.123.16.10-10.123.16.20)
なお、利用PC端末のIPアドレスは現在KUINS-IIIに限定しています。
- インストールを行うマシンに対してライセンス使用を許諾します。
したがって、マシンの情報(PC端末名やIPアドレス)が何らかの理由により変更された場合には、お手数ですが、再度特殊アプリケーション利用申請書の提出をお願いいたします。
- すでに別のSCLアカウントにて同じPC端末名、PCユーザ名、PCのIPアドレスが登録されている場合には、登録を行うことができません。これは、各SCLアカウントに対して課金処理を行う上で、マシンやPCユーザ名が同じ場合には区別がつかないためです。従って、PCのユーザ名を変えていただくなど、異なるSCLアカウントに対しては異なる情報を割り振ることができるようご協力をお願いいたします。
利用認定書およびインストールメディア
利用申請が認められた場合、登録ユーザ宛にメール(もしくは学内便)にて利用認定の旨をお知らせします。
インストールメディアは各アプリケーションのSCL-Webからダウンロードできますので、インストールをお願いいたします。
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